結婚式の招待状での返信メッセージで気をつけたいこと
2016/03/19
結婚式の招待状を受け取ったら、出席・欠席の返信メッセージを送らなければいけません。
そして、早めに返信メッセージを送る必要があります。
いろんな注意点がありますので、結婚式の招待状が届いたときのために気をつけたいことを知っておきましょう。
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友達の場合の返信の仕方
招待状の返信は、結婚する相手によって内容が異なります。
友人の結婚式の場合、フランクな書き方でも問題ありません。
たとえば、『ご結婚おめでとうございます。
喜んで出席させていただきます。
晴れ姿楽しみにしています』『この度はおめでとうございます。
準備など忙しいとは思いますが、体には気をつけてね』など。
招いてくれた感謝の気持ちと、会える楽しみを伝えると良いでしょう。
より親しい仲であれば、もう少し砕けたメッセージ内容でも問題ありません。
気持ちを込めて書けばきっと伝わるはずです。
目上の方の場合の返信の仕方
では、新郎新婦が目上の方の場合、招待状はどのような内容で返信すれば良いでしょうか?
当然ですが、『敬語』であることは第一になります。
友達の結婚式では多少フランクでもOKでしたが、上司など目上の方の結婚式になるとそうはいきません。
『ご結婚おめでとうございます。
お招きいただきましてありがとうございます』『喜んで出席させていただきます』『お二人の晴れの門出に立ち合わせていただくこと、心よりお慶び申し上げます』
新郎新婦の結婚式を祝うと同時に、楽しみにしていることを丁寧に伝えましょう。
短文のなかでも、しっかり相手に喜びの気持ちが届けば問題ありません。
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家族や夫婦で招待を受けた場合の返信の仕方
招待されるのは何も部下や友人だけではありません。
家族や夫婦で招待を受ける場合もあるでしょう。
この場合の返信メッセージはどうしたら良いでしょうか?『ご結婚おめでとうございます』は必要不可欠ですが、『喜んで家族(夫婦)そろって出席させていただきます』などのメッセージを添えると良いでしょう。
家族で出席する場合、親戚の結婚式というケースが多いので、多少メッセージがフランクでも問題ないでしょう。
最低限のマナーさえ守っていれば、返信メッセージで失敗するようなことはほとんどありません。
欠席の場合の返信の仕方
それでは、欠席する場合の返信メッセージはどうしたら良いのでしょうか?必ずしも出席できるとは限りません。
仕事や行事などで出席できない場合は、その旨をきちんと伝えます。
たとえば、『長期の出張で~』『子供の入学式で~』などのように添えてください。
このとき、『あいにく○○で』というふうに書くと気持ちが伝わりやすくなります。
身内に不幸や病気が理由で出席できない場合はその旨を、他の結婚式が重なってしまい、そちらが先約だった場合は『あいにく先約がございますので』と書き添えてください。
初歩的なマナーですが、宛名が行・宛となっている場合、『様』に書き直してください。そのとき、必ず二本線で消しましょう。
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