いろいろ情報局

様々なお役立ち情報を紹介しています

真冬の花火大会!古都・奈良の若草山の山焼き2016年

      2016/10/26

若草山の山焼き

花火といえば夏の風物詩ですよね。ビール片手に花火見物、なんて方も多いのではないでしょうか?でも、冬に行われる花火大会があることをご存知ですか?

スポンサーリンク

 

若草山の山焼きって?

若草山の山焼きは古都・奈良で行われる冬の風物詩です。奈良市内を見下ろす若草山で毎年1月の第四土曜日に行われます。約600発の打ち上げ花火を合図に、標高342mの若草山に火がつけられます。

燃え盛る炎が冬の澄みきった夜空を赤く染める姿は圧巻ですよ。みどころとなる冬の打ち上げ花火が珍しい上に、1時間近くかけて山が燃やし尽くされる姿の壮大さに、観光スポットとしての人気は年々高まっています。

若草山の山焼き

山焼きは奈良公園や平城京跡あたりから見ることができます。山焼きの前には、神社に持ち込まれたお札やお守り、注連縄などを焚き上げる春日の大とんどや、春日の大とんどからもらった聖火を、ほら貝を手にした山伏に先導されて若草山まで練り歩く時代行列などが行なわれます。

また特設ステージでは、巨大な鹿せんべいを飛ばして飛距離を競う鹿せんべい飛ばし大会、音楽奉納、あったか汁もん市などのイベントが行われますので、そちらも要チェックです。

スポンサーリンク

 

そもそも山焼きの由来って?

若草山の山焼きの由来には諸説あります。これまでは若草山をめぐる東大寺と興福寺の領地争いが発端で、1760年(宝暦10年)から行われるようになったとされてきましたが、最近その説は否定されてしまいました。

実は山焼きの記録が1740年(元文5年)に書かれた「南都年中行事」という本の中に出ていることが分かったんです。そこで、山焼きをしないと災いがおこると考えられていたから、もともと農民により山焼きする習慣があったから、などの説が浮上してきているようです。

現在は、春日大社、東大寺、興福寺によって鶯塚古墳(うぐいすづかこふん)の霊魂を鎮めるために行われます。鶯塚古墳とは枕草子にも登場する若草山三重目頂上にある前方後円墳です。古墳としては日本最大級で仁徳皇后のお墓だと言い伝えられています。

ちなみに、山を焼いたら鹿はどうなるの?と心配になるかもしれませんが、もちろん鹿よけの柵が施されて、山には入れないようになっているので大丈夫ですよ。山焼きの範囲は東京ドーム約7個分ですから、柵を取り付けるだけでも大変そうですね。

山焼きに出かけよう!

cb451c76a1ae845641bc83e12c52ef7b_s_r

2017年の山焼きの日程は、1月28日(土)です。時間のスケジュールはまだ出ていませんが、2016年は13時から春日の大とんどが始まり、花火打ち上げが18時15分、山焼き点火が18時30分でした。

当日は若草山のふもとや大仏殿参道にお昼頃から屋台が出始めて大勢の人でにぎわいます。混雑状況はイベント目当ての人で15時くらいには混み始め、17時にはかなり混雑します。

  • 車なら京奈自動車道、木津ICから3分、西名阪自動車道の天理北ICから5分です。
  • 駐車場は混み合うので、できれば公共交通機関を利用したほうがいいですよ。
  • 電車でのアクセス方法はJR奈良駅・近鉄奈良駅から奈良交通バス春日大社本殿行きで春日大社本殿で下車、または奈良交通バス市内循環外回り大仏春日大社前下車がよいでしょう。

スポンサーリンク