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喪中は初詣や厄払いに行ってもいい?神社とお寺、どちらにいくのがいい?

      2016/10/13

菊の花

喪中にはさまざまな決まり事があります。

なかでも神社に関してはお賽銭をしてはいけない、厄払いや七五三、お宮参りや安産祈願、合格祈願をしてはいけない、鳥居もくぐってはいけない、そもそも神社に行ってはいけないなど多くの禁止事項があります。

神社に行ってはいけないのですから、当然初詣にもいくことはできません。

しかし、この説には誤りがあります。

長い年月を経て本来の喪中の意味が間違って解釈されてしまったのです。

では、喪中でも初詣に行っていいのでしょうか?ここでは喪中について詳しく解説します。

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喪中?忌中?その違いは?

喪中は、近しい人の死を悼み、謹んで過ごす期間のことを言います。

似た言葉に「忌中」があります。

これは、遺族に死の穢れがあると言われる期間のことです。

忌中は仏教では四十九日、神道では五十日間とされています。

一方喪中は、現在は1年間とするのが一般的です。

しかし本来喪中とは、「喪服を着て過ごす期間」のことを指します。

昔は身内がなくなると喪が明けるまでは毎日喪服を着て過ごしました。

しかし今では葬儀の後は喪服を着替えるのが普通なので、喪中の考え方もだいぶ変わってきていると言えます。

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「死の穢れ」とは?

忌中の期間を表す「死の穢れ」とはどういう意味でしょうか?

「穢れ」という言葉から何か汚いもの、汚れたものを想像する方が多いのではないでしょうか?

しかし穢れとは「気枯れ」、つまり近しい人がなくなり気持ちが落ち込んでいる状態のことを表しているのです。

そのため忌中とは、落ち込んだ気持ちを周囲に移さないために行動を控える期間のことを言うのです。

明治時代までは故人と自分との関係が近ければ近いほど喪中、忌中の期間は長くなると定められていました。

しかしこの服喪規定は今では廃止されています。

喪中も忌中も本来の意味から考えれば、落ち込んだ気持ちが立ち直り、気が晴れた時点で明けたということができるのです。

忌中、喪中の初詣は行ってもいい?

初詣

では忌中や喪中の初詣はどうするべきなのでしょうか?

忌中、喪中の初詣は昔から言われているとおり、避けるべきでしょう。

気持ちが沈んでいる状態で混雑する神社に詣でるのは大変なことでしょうし、そんな気持ちの中で参拝してもご利益が授かるとは考えにくいでしょう。

しかし、毎年の初詣が恒例行事になっていたりとどうしても行きたい場合には、神社ではなくお寺に詣でるのがいいでしょう。

忌中や喪中の考え方の元となっている「穢れ」は、神道の考えであり、仏教にはありません。

そのため、お寺であれば喪中や忌中を意識する必要はないのです。

初詣といえば神社、と考えてる方もいるかもしれませんが、年末が近づくとCMでも流れ、毎年かなりの初詣の人出がある成田山や川崎大師はお寺です。

お寺に初詣に行くことは全くおかしなことではないのですね。

菩提寺であるお寺に詣でて亡くなった方へのあいさつをするのもいいでしょう。

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