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越後の奇祭・婿投げと墨塗りへ行ってみよう!アクセス方法は?

      2016/10/10

婿

婿投げ・墨塗りという奇妙な名前の行事を知っていますか?

新潟県十日町市松之山で行われる小正月行事です。

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婿投げとはどんなお祭り?

このお祭りは新郎新婦をお祝いする行事です。

前の年に結婚したお婿さんを、薬師寺堂から崖に向かって放り投げる儀式なんですが、これがけっこうな急斜面で、空中に放り投げられてから斜面を20mくらい転げ落ちて、下で待っている妻のもとに到着します。

とても単純で乱暴なお祭りですが、江戸時代から伝わる歴史ある行事なんですね。

村の娘を嫁にもらったよそ者が、正月に新妻の実家を訪れた時に、地元の若い衆がお婿さんに手荒な歓迎をしたのが婿投げの由来です。

また、一説には略奪結婚の名残で、よその村に若い娘を取られた若者が腹いせに婿を投げたのが婿投げの始まりだ、という言い伝えもあります。

6~7人の男たちが新婚のお婿さんを担いで急な斜面を薬師寺堂まで登っていき、まずはご祈祷してから雪の積もった斜面へお婿さんを豪快に放り投げるところがみどころです。

もちろんかなりの積雪があるので、大きなけがをするようなことはありません。

心配そうに見守る新妻の様子や、かいがいしくお婿さんから雪を払う微笑ましい様子が毎年ニュースで流れるので見たことがある人も多いのではないでしょうか。

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墨塗りって何をするの?

墨塗りは、婿投げとセットになっています。

婿投げが終わると、薬師寺堂隣にある広場に移動して、参加者同士で無病息災や家業繁栄を願って、顔中に灰と雪を混ぜて作った墨を塗りたくり「おめでとう」と言いあいます。

使われる墨は門松や正月飾り、しめ縄、神棚に飾られていた古いお札など、縁起の良いものを持ち寄って、賽の神と呼ばれるどんと焼きで出た灰で作ります。

この墨が毛穴につまるとなかなか落ちなくてやっかいなので、事前にハンドクリームなどを塗っておくといいですよ。

もちろん汚れても良い服装で行きましょう。

墨と筆

顔が真っ黒になっても、ナステビュウ湯の山という温泉施設では、墨塗りに参加した人が無料で入浴できるサービスをしているので心配ありませんよ。

このお祭りも600年も続く伝統行事です。

どうやって行けばいいの?

新潟県十日町市までの

・車でのアクセス方法は、関越自動車道の塩沢石打ICで降りて国道353号線で1時間くらい、または関越自動車道六日町ICで降りて国道253号線で1時間程です。駐車場は温泉街の手前にあります。駐車料金は無料です。

・電車で行くなら上越新幹線越後湯沢駅からほくほく線へ乗り換えてまつだい駅下車。そこからはバスで行きましょう。

1月15日の午後2時頃に湯守処・地炉(じろ)からお婿さんをかついだ人たちが出発します。

墨塗りは同じ日程で3時頃に始まります。

組合長の挨拶、御祈願が行なわれた後にお神酒がふるまわれ、豆まきならぬみかん投げが終わった後に行われます。

雪が降る地域なので、車で行くならチェーンやスタッドレスタイヤは必須ですよ。

混雑状況はそれほど心配する必要はありませんが、宿泊宿は早めに予約を入れておくことをおすすめします。

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