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暖房器具の電気代を比較!効果的な使用方法とは?

      2016/09/25

ストーブ

寒くなると暖房器具が欠かせないですが、やっぱり電気代が気になり、少しでも節電したいと思いますよね。

そこで暖房器具の電気代を比較し、効率よく使用する方法を紹介するので是非取り入れてみて下さい。

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電気代を比較

暖房器具には広い空間を暖めるものや狭い場所を暖めるもの、床から上に向かって熱を発するものなど色々な種類があります。

まずオイルヒーターは、本体内のオイルを燃焼させ、放熱によりできる空気の対流により部屋を暖めます。強い温風が吹き出ないので、部屋の乾燥は防げますが、部屋内が暖まるまでに時間がかかります。

ハロゲンヒーターやカーボンヒーターは、本体から発生する赤外線などの熱エネルギーにより、直接的にヒーターの前にあるものを暖めます。空気そのものを暖めるわけではないので、部屋全体は暖まりませんが、手や足などをヒーターの前にかざすと短時間で暖まります。

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エアコンは温風を吹き出すので、部屋全体を暖めるのに効果的ですが、暖まるまでに時間を要します。

そして、電気カーペットや電気毛布などは、カーペットや毛布の中に電線が入っていて、電気を通して熱を発生させ、カーペットや毛布を暖めるという仕組みになっています。

また、こたつはテーブルの下にヒーターなどが設置されていて、毛布や布団をかぶせてテーブルの下のみを暖めるものです。

一番安いのと高いものは?

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では、主な暖房器具を1時間使用した際の電気代を比較してみましょう。

ハロゲンヒーターは、3畳用で約25.9円、オイルヒーターでは3畳用で約12.9円から31円、カーボンヒーターでは、3畳用で25.9円です。

更に、電気カーペットは3畳用で7.3円から10.7円、こたつは弱運転で2円前後となっています。

こうして比べてみると一番安いのがオイルヒーターや電気カーペット、最も高いのがハロゲンヒーターであることが分かります。

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効果的な使用方法とは?

節電対策としては、まず部屋の広さや用途に合わせて暖房器具を選ぶことが大事です。

暖房器具は、部屋の広さや暖める時間などによって特徴があるので知っておくとよいでしょう。

・まずリビングダイニングなどの広い部屋を全体的に暖めたいなら、エアコンが最適です。

・書斎などの少し狭い部屋の全体を暖めるには、オイルヒーターが適しています。

・更に暖める場所が大体決まっていて、床に座るような場合は電気カーペット、短時間で一部分だけを暖めるなら、ハロゲンヒーターやカーボンヒーターが強力なのでおすすめです。

・また、空間というよりは冷えた手や下半身を暖めたいときはこたつがよいでしょう。

 

エアコンの設定温度を下げて、電気代の安いこたつに入るなど2つを上手に併用するのも節電につながります。更に、エアコンの温風を部屋全体に効率よく広げるには、扇風機を併用するのもおすすめです。ただ、風を強くすると逆に寒く感じるので注意しましょう。

また、部屋が加湿されると室温が低くても、湿度が高くなれば体感温度は上がるので、エアコンと加湿器を併用してもよいでしょう。

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