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茨城の奇祭・悪態祭り2016年の日程とアクセス方法を確認

      2016/09/05

天狗
茨城県笠間市では、悪態祭りと言う他ではちょっと見られない変わった祭りが開催されています。

悪態祭りの日には、黒い烏帽子と白装束を着て天狗に扮した十三人の年配者が山を登ります。

足取りは重く、そんな天狗達に若者達は「ばかやろー!」「遅いぞ何やってんだー!」と笑いながら野次を飛ばします。

若者が年配者を罵倒し、伝統ある行事を馬鹿にしている……そう思えるかも知れませんが、事実は違います。

日本三大奇祭に数えられる悪態祭りでは、山を登る天狗になら何を言っても良いと言うルールがあるお祭りなのです。

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悪態祭りのみどころ

罵声を浴びせられる十三人の天狗達は、愛宕山のふもとから山を登り始めます。

目指すは愛宕神社の境内にある飯綱神社。

愛宕山のふもとから飯綱神社までは、約4キロの道のりになります。その間は十三人の天狗達にどんな罵声を浴びせても構わず、天狗達も無言を貫き通します。

何故無言なのかと言うと、これは無言の行だからです。

 

天狗と言うと長い鼻が印象的ですが、悪態祭りの天狗達は最初は長い鼻の仮面をつけていません。

仮面をつけるのは、いよいよクライマックスと言う段階です。

それまでは仮面をつけていなかったせいで普通の老人達にしか見えず、罵声や野次を飛ばす事も出来なかったと言う人も、クライマックスで仮面をつけた天狗達には「ばかやろー!」と叫べるでしょう。

「ばかやろー!」と叫ぶ若者達も、天狗達が憎くて言っているわけではないですし、その顔は笑顔なのでギスギスとした感じはありません。

悪態祭りの由来

農民
悪態祭りが生まれたきっかけは、実はとても単純。年貢に苦しむ農民達のストレス発散の場として用意されました。

昔から愛宕山には天狗が住んでいると言われたため、天狗に悪態をつく事で御利益を求めたわけです。

悪態祭りの日程

悪態祭りは厳密に何日に行われるとは決められていませんが、毎年12月の第三日曜日に開催されています。

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悪態祭りの混雑状況とアクセス方法

実は悪態祭りは、一時期取りやめになっていました。

それを最近になって復活させたのです。

日本三大奇祭に数えられているとは言え、メジャーなお祭りと言うわけではないのでさぞや空いている事だろうと思っている人も中には居ますが、実はそんな事はありません。

確かに祭りが始まったばかりの時間帯は愛宕神社は閑散としたものですが、祭りがクライマックスを迎え十三人の天狗がやって来る頃には、人でごった返している事でしょう。

 

アクセス方法ですが、

・東から来る場合は北関東自動車・友部ICから13分ほど車を走らせます。同じく北関東自動車道を利用しても、笠間西ICを通過する場合は22分ほどかかりますし、常磐自動車道の岩間ICからは13分ほどかかります。

・電車で来場する際には、JR常磐線の岩間駅で居りますが、何とその後は徒歩で1時間の道のりを歩かなければなりません。それは流石に大変ですし、お祭りが始まる前にクタクタになってしまうので、タクシーなどを利用すると良いでしょう。

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