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遠い奈良に届ける・・・若狭彦神社お水送りをご紹介

      2016/02/26

若狭彦神社

奈良県にある東大寺の二月堂では、毎年お水取りという行事が行われます。

その行事で使われるお香水は、遠い福井県・小浜市から送られているのです。

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お水送りとはどんな行事?

お水送りは、東大寺に香水を送る神事となっています。

奈良県の東大寺・二月堂において、毎年3月12日に『お水取り』という行事が行われるので、それに先駆けて行われるのです。

まずお水送りの神事そのものは、3月2日の午後6時から開始となります。

神宮寺の回廊において、赤装束を来た僧侶たちが大きな松明を振りまわすという、達陀(だったん)の行というものが行われ、大護摩に火が炊かれるのです。

山伏のような姿の行者や僧侶を先頭にして、大護摩から受け取った火を持ち3千人ほどの行列となって、2キロ先にある、遠敷川(おにゅうがわ)の鵜の瀬(うのせ)という場所に向かいます。

鵜の瀬において護摩が炊かれ、送り水の神事を執り行います。

白装束を身に纏った住職が祝詞を読み上げて、竹筒からお香水(こうずい)と呼ばれる水を遠敷川に流すのです。

お香水は、10日後に東大寺の二月堂にある若狭井に届くということになるのです。

そういったことから、奈良の東大寺では3月12日に『お水取り』の神事が行われるのです。

知っておこう!お水送りの由来とは?

インド僧である実忠が若狭神宮寺に渡ってきて、その後に東大寺に二月堂を建立し、大仏が開眼になる2ヶ月前から修二会を行いました。

初日に「新名帳」というものを読み上げて日本にいる神々に対して、仏道に入る事を勧めたのですが、若狭の遠敷明神は漁に夢中になったことで遅れてしまい、もう少しで終わるという日になり現れます。

それを反省して、二月堂のご本尊にお供えをするための「閼伽水」という清浄聖水を献上すると約束して、地面を割ったところ、白と黒の鵜が2羽飛び出し、その穴より清水が湧き出たのです。

それは、若狭にある『鵜の瀬』より地下を潜り、水を導いたからでした。

この湧き水は『若狭井』と名付けられ、1250年もの間守り続けられ、『閼伽水』というお香水を汲んで、東大寺の二月堂におけるお水取りの儀式となったのです。

その『閼伽水』を若狭井に送るのが、若狭神宮寺のお水送りです。

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お水送りはどこで行われて、どうやって行けばいいの?

お水送りは毎年3月2日に、福井県小浜市にある若狭神宮寺や遠敷川(おにゅうがわ)・鵜の瀬(うのせ)において行われています。

過去には、若狭彦神社で行われていました。

公共交通機関を使うなら、JR小浜駅からシャトルバスが当日出るので、それに乗って行くと10分ほどで到着できるでしょう。

有料となっていますので、覚えておくと良いでしょう。

車の場合は、舞鶴若狭道小浜ICから国道27号を経由して10分ほどで着きます。

駐車場については、200台分が無料で臨時駐車場が設けられます。

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