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喪中はがきが届いた、こちらも喪中の場合。どうすればいいの?

      2016/07/26

喪中はがき

喪中はがきを準備しているときに、知り合いから喪中のはがきが届いたらどうすればいいのでしょうか?

はがきを送ってきた人に対しても同じようにはがきを送ってもいいのでしょうか。

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喪中はがきを送る相手は

喪中のはがきとは、1年以内に親近者に不幸があった場合に送ります。

この喪中のはがきは誰に送ればいいのでしょうか?

友人・知人すべての人に喪中はがきを送ることは無理がありますから、年賀状をやり取りしている間の人には喪中のはがきを送りましょう。

喪中のはがきは喪中であることを知らせるためのものではありません。

すべての知り合いや知人に出す必要もないのです。

先に喪中のはがきが届いた場合は?

喪中のはがきは「喪中につき、年賀状を送れませんが良いお年をお迎えください」という意味合いが含まれています。

先に喪中のはがきを送ってきたので、こちらからははがきを送ることができないと言うことはありません。

お互いにはがきを送り合っても何の問題もありませんから、こちらも喪中であることを伝えるためにはがきを送りましょう。

こちらから送る喪中のはがきには一言言葉を添えるといいですね。

お悔やみの言葉を一言添えると心遣いができているなと思い、相手にも良い印象を与えられます。

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喪中のはがきの選び方

喪中のはがきは儀礼的なものです。

横書きにするよりも伝統的な縦書きにしましょう。

その方が相手に対して失礼がなく無難です。

11月中旬から12月初旬には届けるのがベストな時期と考えられています。

あまり遅くなりすぎないようにしましょう。

ただ、12月になってから近親者が亡くなった場合には喪中はがきを準備している暇はありません。この場合には、年賀状を送る代わりに寒中見舞いを送るのをおすすめします。

寒中見舞いは1月初旬から2月初旬までに届くようにします。

今回は喪中だから年賀状は準備できないし、早めに喪中はがきを準備して送っておこうと思う人もいるかもしれませんね。

しかし、あまりに早くからはがきを出し過ぎると送られた相手も喪中はがきが届いていたことを忘れてしまうでしょう。

やはり物事にはタイミングがありますから、ベストなタイミングを見計らって行いましょう。

 

喪中はがきを出していなかった人から年賀状が届くこともあるでしょう。

この場合、同じように年賀状を出す必要はありません。

この場合には寒中お見舞いを送ります。個人宛に年賀状が届いた場合にも、故人に代わって寒中見舞いを出しましょう。

この時、なくなったことを伝え、生前故人と仲良くしてくれていたことに感謝する言葉を添えるといいでしょう。

ちなみに早めに年賀状を購入していたのに、その後近親者が無くなってしまった場合、喪中はがきを出すことになるので、その年賀状は使えませんが、郵便局に持っていくとはがきや切手に交換してもらえます。

もちろん交換における手数料を取られることはありません。

年賀状の料金分をすべて無料ではがきや切手に交換してもらえますので、無駄になることはありません。

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