喪中はがきが届いたら年賀状は?返事はどうする?寒中見舞いは必要?
2016/07/25
年末が近づいてくると喪中はがきがポストに届くことがあります。
喪中のはがきが届いたらどうすればいいか知っていますか?そのままにしておけばいいの?
返事はどうすればいいの?気になるところですよね。
大人であるならきちんとした正しい対応を知っておきたいものです。
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喪中はがきが届いた場合
喪中のはがきの意味合いを知っていますか?
「喪中であることを知らせるためのもの」と思っている人が多いようですね。
もちろんその意味合いも含みますが、本当の意味合いはちょっと異なります。
「喪中なので年賀状を送ることはできませんが、良いお年をお迎えくださいね。」という意味が含まれているのです。
勘違いしていませんでしたか?
年賀状をうっかり送ってしまった!
喪中のはがきが届いたら、年賀状は出さないように気をつけましょう。
最近はパソコンで宛名を印字するので、喪中のはがきが届いた人は印字しないようにチェックを入れますが、つい見落とした場合、宛名を印字してしまいます。
うっかり見落とさないようにしたいですね。
ただし、誰にでもチェックミスはあります。
喪中のはがきが届いたのに年賀のはがきを間違えて送ってしまった!と慌てることはありませんよ。
喪中であることを知らせてきた人に送っても礼儀知らずではありません。
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相手が喪中の場合に、代わりに出す挨拶状は
相手が喪中のはがきを送ってきた場合、「年賀のはがきは出せないな」と思うだけでなく、何かアクションを起こしましょう。
喪中のはがきを受け取ったのにそのまま返信しないのは寂しいです。
年賀状代わりに出す挨拶状として寒中見舞いを出しましょう。
寒中見舞いは1月6日ごろ~2月4日ごろの寒の入りから立春までの間に出す時候の挨拶状ですが、相手の年賀状を出せない場合にも使えます。
寒中見舞いの書き方
ここで具体的な書き方を紹介します。
「寒中お見舞い申し上げます。
ご丁寧なお年始状をいただき有難く存じます。
喪中につき年頭の挨拶を控えさせていただきました。
寒い日が続きますが、風邪など召されませぬようお気を付けください。」
「寒中お見舞い申し上げます。
昨年中は大変お世話になりました。
寒い日が続きますが、ご自愛ください。」
相手に合わせて失礼のないような文章にしましょう。
親しい間柄であれば素直な文章でいいですし、上司や仕事でお世話になっている方には丁寧な言葉遣いの文章にしましょう。
それほど親しい間柄ではないときには、喪中のために年賀状を出すことを遠慮させてもらったなどという文章を入れるとより丁寧な印象があり、いいですよ。
はがきのデザインもあまり派手ではないものが良いですね。
葉ボタン、寒椿、冬景色などが一般的なデザインとして使われます。
かなり親しい間柄であれば、手書きのイラストやペットなどの写真でもいいでしょう。
ただし、おめでたいことを連想させるデザインは控えたほうが良いです。
干支やお正月を連想させるデザインは控えたほうが無難です。
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