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アメリカやカナダで行われる感謝祭って?その起源や由来は?

      2016/08/16

感謝祭

日本人にとって感謝祭というと、某テレビ番組を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?

しかしアメリカやカナダの人々にとって感謝祭は、クリスマスや年越しと並ぶ一大イベントなのです。

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感謝祭とは?

感謝祭はアメリカとカナダの祝日で、イギリスからアメリカに渡ったピルグリム達が、新天地で始めて収穫を得たことを祝う日です。

起源は1621年、イギリスからアメリカへと移り住んだピルグリム・ファーザーズがアメリカで初めて収穫を得たことを神に感謝するとともに、冬を越すために知恵を与えてくれたネイティブアメリカンを招待して、丸3日間に及ぶ祝宴を設けたことが由来となっています。

 

 

アメリカに移住したピルグリムの生活は順風満帆とはいかず、満足に食べ物を得ることもできないままに冬を迎え、そこで多くの仲間を失ったといいます。

そんな彼らに対してネイティブアメリカンは知恵を授け、それによってピルグリムは翌年の冬を十分に越せるだけの収穫を得ることができたのです。

 

感謝祭では何をするの?

感謝祭の起源となったピルグリムによる祝宴では、長いテーブルに七面鳥や野菜が並べられ収穫を得たことに対する感謝の祈りをささげたのち、ピルグリムとネイティブアメリカンが手を取り合って歌い踊るというお祭り騒ぎが3日間続きました。

七面鳥

感謝祭が制定された当時は教会で祈るだけで食事や宴会をするという習慣はなかったといいます。

現在の感謝祭では、家族や友人が集まってごちそうを食べたり、アメリカンフットボールを観戦したり、ショッピングを楽しんだりするのが一般的です。

 

感謝祭のごちそうといえば、ロースト・ターキーでしょう。

ピルグリムの祝宴の席で七面鳥の丸焼きが出されたことが由来となっているようです。

アメリカでは単純計算で1年間に1人1羽の七面鳥を食べていることになります。

非常に多くの七面鳥が食べられていることから、アメリカでは七面鳥に対して恩赦が行われるようになりました。

これは、大統領が感謝祭の朝に2羽の七面鳥をと殺から逃がすというものです。

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感謝祭の日程は?

感謝祭の日程はアメリカとカナダで異なります。アメリカでは11月の第4木曜日、カナダでは10月の第2月曜日です。

 

感謝祭がアメリカの祝日として決められたのは1863年です。

その年の大統領であったリンカーンは、「感謝祭は11月の最後の木曜日に行う」と宣言しました。その後26代大統領のルーズベルトが、ホリデーショッピングの時期を早めるために11月の第4木曜日に日程を変更しました。

感謝祭

アメリカでは感謝祭の日は祝日となり、さらに感謝祭の翌日の金曜日は、多くの企業が「Black Friday」として休日にしています。

これは1年で最も買い物が盛んになるクリスマス商戦の始まりの日です。

お店の経営が黒字(ブラック)になることから、ブラックフライデーと呼ばれるようになりました。

 

このため、感謝祭以降は実質4連休となります。日本でいうゴールデンウィークのようなものです。

この連休が終わると、アメリカでは一気にクリスマスムードとなります。

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