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門松の意味と由来は?いつからいつまで飾るのが正しい?

      2016/08/06

門松

かつてはお正月になると家々の玄関に門松が飾られていたものですが、最近ではマンションやアパートが増えたり、土地が狭く玄関に門松を飾るスペースがなくなったりして、門松のある風景もずいぶん少なくなりました。

門松の由来について知っている人も、若い人の中ではそれほど多くないのではないでしょうか。

ここではあらためて門松の意味について調べてみたいと思います。

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門松の意味と由来は?

お正月は単に新たな年を祝うだけでなく、1年間家を守ってくれる年神様を迎え入れる大切な行事でもあります。

年神様は1年、その家に幸せと実りをもたらすために天より降りてくると言われていますが、その際に目印となるのが門松です。

松は神が宿る木とされており、年神様の依代となります。

門松がなければ年神様が降りてこられず、家が守られなくなってしまうのです。

 

門松はなぜ竹で作られるの?

竹

「門松」というからには松で作られているものだと考えますが、実際には松以上に竹が目立つ印象ですよね。

なぜ門松は竹で作られるのでしょうか。

 

門松は平安時代の宮廷儀礼である、「小松引き」という新年の行事が由来であると言われています。

小松引きはもともとは正月初めの子の日に貴族が野山に出かけ、小松を引き抜いてくるという遊びの一種でした。

松は色枯れせずに鮮やかな緑を保つため、それが長寿の象徴であるとされ、持ち帰った松をお守りとして愛好する習慣ができ、それが徐々に変化して平安の末期には小松を玄関の両側に飾るようになりました。

 

このようにもともとは小松を飾るだけだった門松に、竹も置くようになったのは室町時代からです。

すくすくと伸びる竹も松同様生命力の象徴であるとされ、松と合わせて竹を飾る現在の門松の原型が出来上がりました。

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門松はいつからいつまで飾るの?

「松の内」という言葉を耳にしたことがあると思います。

これには「門松を飾っている期間」という意味があるのです。

松の内の始まりは12月13日です。

つまり、12月13日以降であればいつから飾り始めてもよいということになります。

ただし、29日に飾るのは「九松=苦待つ」となって縁起が悪いため、避けることが多いです。

また、31日に飾るのは「一夜飾り」となり、神様を迎える誠意が足りないとされるため避けた方がいいでしょう。

松と梅

一般的には松の内が過ぎれば門松を取り外します。

ただし松の内の期間は関東と関西で異なります。

関東では1月7日、関西では1月15日までとされています。

もともと江戸時代までは松の内が1月15日まで、鏡開きが1月20日までとされていました。

しかし徳川家光が4月20日に亡くなったことから20日が命日とされ、鏡開きは命日を避けた1月11日に変更されました。

そして、鏡開きが終わっているのに松の内で正月飾りを飾るのはおかしいとされたため、松の内を1月7日までと変えたのです。

この変更が、関西地域には正確には伝わらなかったため、関西では松の内は1月15日のまま、そしてなぜか鏡開きも15日に行われるようになりました。

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