転勤の送別会でのお別れ挨拶と転勤先の朝礼のスピーチのコツ
2016/02/25
転勤が決まると送別会が開催され、お別れの挨拶、お世話になったお礼などを述べます。
ここでは、送られる側の送別会でのお別れ挨拶と、転勤先で初出勤した時の朝礼のスピーチのポイントを挙げてみました。
送られる側の挨拶で気をつけること
お別れ挨拶で一番気をつけたいのは、だらだらと長くならないようにすることです。
どんな場面でも長いスピーチはうんざりですから、短く、的確にまとめるようにしましょう。
全体の構成としては、まず初めに送別会を開いてくれたことの感謝の言葉、異動する日、異動先、現在の職場にいた年数とお世話になったことのお礼、思い出深いエピソードなど、最後にもう一度お礼を述べれば良いお別れ挨拶になるでしょう。
スポンサーリンク
転勤先での挨拶のポイント
転勤先に初めて出勤する日は期待と不安で何度も転勤を経験していても緊張するものです。
特に大勢の人がいる部署だと、全員からの視線が全て自分に集まってくるのでかなり緊張するのではないでしょうか。
しかし、誰もが同じですからあまり深く考えずに軽い気持ちで臨む方が良いでしょう。
初出勤なので第一印象は大切だと思い、良い挨拶をしようと張り切って文章を考えようとする人がいますが、事前に考えて行くと、その通りに話さなければと思い、余計に緊張するものです。
朝礼のスピーチは何も文章を考えずに行う方が良いようです。
ただ、伝えるべきことは押さえておきましょう。
よく、「○○支店から来ました△△です。よろしくお願いします。」で終わってしまう挨拶がありますが、これではあまりにもそっけないので、「本日よりこちらに配属になりました△△と申します。
○○支店では□□を担当しておりました。
何分不慣れなため、最初はいろいろとお手間を取らせるかもしれませんが、一日も早く皆さんの力になれればと思っています。
「何卒よろしくお願いします。」という感じで話せば良いのではないでしょうか。
緊張すると早口になってしまいますので、ゆっくり話すように気をつけましょう。
声が通るように話すには、やや上向き加減で声を出すとより遠くまで通ります。
広い場所で話すのであれば、上向きに話すように心がけましょう。
転勤先での朝礼のスピーチでは、謙遜しながらも前向きなスピーチをし、名前以外の情報もうまく盛り込むのがポイントです。
スポンサーリンク
長話は嫌われる?
転勤をする時のお別れ挨拶も、転勤先の朝礼のスピーチもどちらもだらだらと長いのは止めましょう。
伝えなくてはならないことのみを話すようにし、時々ユーモアも交えると印象が変わります。
スピーチに慣れている人はあまり悩むことはないかもしれませんが、何度かスピーチをしていてもいつも緊張するという人もいます。
案外、開き直った方がうまくいくかもしれません。
スポンサーリンク