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湯たんぽの種類別の特徴と使い方による選び方について

      2016/07/11

優れものの暖房

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電気毛布があるし、エアコンもあるから寒い冬でもそんなに苦労はしないですよね。

ところが、ドラッグストアやネットを見ると湯たんぽが大人気になっています。

基本的にはお湯を入れて使うもので、寝具は足元しか温めることができないけど、朝起きた時にくちびるや喉が乾燥していないことが人気の秘密らしいです。

それから、かかとも乾燥しないので、湯たんぽを使い始めてから、ストッキングがすんなりと履けるようになったのには驚きました。

寝るとき以外にも、タオルなどで包めばお腹や腰を温めることもできるし、足元においてひざ掛けを使えばちょっとした暖房代わりにも使えて重宝します。

熱湯を入れるだけなのに保温力は意外と高くて、10時間から12時間は温かさを保てるので、経済的にも優れています。

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豊富な素材の種類

ドラッグストアやスーパーマーケットなどで見かけるタイプはほとんどがプラスチックです。

大きさ、デザインが複数あるのが特徴で、付属のカバーもかわいいものが多いです。

軽くて安価なのですが、使用頻度にもよりますが耐久性は長くても2年くらいです。

腐食することはないのですが、継ぎ目が劣化してお湯が漏れ出すことがあります。

タオルやカバーを使用すれば一晩くらいは十分に保温してくれます。

プラスチック製が登場するまでは金属製が主流でした。

アルミ製が一般的ですが、ステンレスを素材としたものもあります。

熱伝導性が高いので、よく温まるという特徴がありますし、お湯を入れなくても、水を入れて直接火にかけて温めることができる製品もあります。

プラスチック製よりは高価な製品が多いです。

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特殊な素材の製品

ちょっと変わったデザインとしてブーツ型や足入れタイプなどがあります。

素材ではウエットスーツの生地、医療機関での需要が高いゴム製、水枕にも使えるPVC(ポリ塩化ビニル樹脂)製のものがあります。

これらは素材が柔らかいので肌にフィットしやすいというのが特徴です。

湯たんぽ

そして、祖母の家で見つけたのですが、陶製のものもあります。

これは金属製よりずっと昔から使われてきたもので、遠赤外線効果で穏やかな温かさが長く保てます。

現在でも焼き物の産地などでは作られていて、描かれている模様がかわいいこともあり、根強い人気があります。

 

お湯を使わない充電式のタイプもあります。

バックの中に入っている特殊なジェルを電気で温めるタイプで、繰り返し使えますが耐久性はほぼ2年です。

また、お湯を入れるタイプに比べると、保温力はかなり弱いですね。寝るときに使うというよりは、オフィスや勉強時のスポット暖房として使うのがいいかもしれません。

 

使い方の注意

布団に入れている湯たんぽ

湯たんぽの選び方は好みによりますが、共通している使い方の注意は低温やけどです。

寝るときに使用する場合には、足そのものを温めるというのではなく、布団を温めるのが正しい使い方です。

足が温まったら出してしまえば安全ですが、無理な場合には、本体にカバーだけでなくタオルなどを巻いて使うこと、足で触らないようにすることが大切です。

特に皮膚の弱い、高齢者や幼児は注意しましょう。

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