オーブン、フライパン、オーブントースター、鍋でできる焼き芋の作り方
2016/07/09
焼き芋は自宅で作るに限る
さつま芋は焼いても、蒸しても、てんぷらでも、大学芋、スイートポテトにしてもおいしいですよね。
しっとり系とかほくほく系とか触感は人によって好みがありますけど、やっぱりオーソドックスな焼いたのが人気です。
プロは遠赤外線効果のある石を使ったり、炭火をつかったりしますけど、そのおいしさが家でも再現できたらうれしくないですか。
それに、お店で買うと結構高いので、自宅で作れば安上がりになりますよ。
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オーブンでの焼き方
焼き芋はちょっとしたコツを覚えておけば、自宅にある調理器具で簡単に作ることができます。
大切なのは下ごしらえです。
この下ごしらえは調理器具が変わっても同じなのでしっかりと覚えておきましょう。
まず、さつま芋をよく洗います。
そして、塩水に1時間から半日程度つけておきます。
これだけで甘みが増して、おいしく仕上がります。
次に濡らした新聞紙に包んで、更にうえからアルミホイルで包みます。
オーブンは160℃に温めておき、約90分焼きます。
ゆっくりと熱を加えることで、素材の甘味を最大限引き出すことができます。
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ほかの調理器具で作る方法
オーブントースターでも作れます。
やはり濡らした新聞、アルミホイルの順で包み、15分加熱して10分余熱で温めます、これを計3セット繰り返します。
これが面倒なら、庫内の一番奥に並べて約25分加熱する方法もあります。
フライパンでも焼けるんですよ。
下ごしらえが済んださつま芋を濡らした新聞、アルミホイルの順で包み鍋に並べて弱火で約40分加熱します。
転がしながら火を通すと均等に熱が伝わって焼きむらを防げます。
ホイルの上から竹串を刺して焼け具合を確認します。
もうひとつ、厚手の鍋も利用できます。この場合は、下ごしらえの後、新聞紙やアルミホイルにくるまずに、そのまま並べます。きっちりとふたをして弱火でじっくりと焼きます。
甘みが強いほど焦げやすいので注意しましょう。
大きさにもよりますが、40分から50分くらいで焼き上がります。
すぐに食べればホクホクしていますが、新聞紙に包んでしばらく置くとしっとりとした食感になります。
焼きすぎた場合には、粗熱が取れてからラップに包んで冷凍しておけば1カ月くらいは保存できます。
自然解凍していただきますが、冷たいのもおいしいですよ。
お芋の種類で味が変わる
焼き加減もありますが、種類によっても食感が違ってきます。
しっとり、ねっとり系の代表は安納芋ですね。
外れがないので、蜜たっぷりの甘さを堪能できます。紅はるか、栗黄金もねっとり系で人気があります。ホックリとした食感が好みなら、鳴門金時がおすすめです。
なかなか見かけませんが坂出金時もホクホクしています。
よく見かける紅あずまも侮れないおいしさです。
焼き芋の作り方はポイントを押さえれば失敗がありません。
いろいろな種類で試してみると、自分好みのお芋が見つかってますます焼き芋が好きになるかもしれませんね。
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