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紅葉狩りの時期と楽しみ方、そして意味について

      2016/07/02

春はお花見、秋は紅葉狩り

紅葉
日本人のほとんどは桜の花が大好きで、春のお花見を楽しみにしている人も多いです。

夏には若葉を楽しみ、冬には雪景色の中の赤い南天などを楽しみます。

そして、秋は紅葉ですが、見るのではなく「狩り」という独特の言い方をします。

一般的には狩りは動物に対して使われますが、イチゴ・梨・ぶどうなどの果物を収穫する時にも用います。

このことから紅葉狩りは秋になって紅く色づいた葉を観賞するという意味でも使われるようになりました。

いつごろから言われるようになったのか、由来ははっきりとはわかっていないようですが、万葉集に出てくることから、奈良時代にはすでに使われていたものと推測されます。

かつて、武士や貴族が行っていた鷹狩りにかかわりがあるようです。

貴族の中には殺生を嫌う人もいて、キツネや雉などの動物を追いかける代わりに、植物を愛でて楽しむことを好んだことが関係していると考えられています。

さらに、狩りという言葉を使ったのには、色付いた樹木を愛でるためには、動物の狩りをするようないで立ちをして、山を深くまで分け入らなければならなかった、という当時の道路事情もあったようです。

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ベストの時期

毎年、桜は桜前線、紅葉は紅葉前線という言い方でテレビなどで見ごろを発表していますが、桜は標準木の花の数によって開花宣言が行われます。

特に桜の花の見ごろは短いということもあり、咲き始めたとなったら急いでお花見の準備をしなければなりません。

対して秋の木々の色付きには特に基準がありません。

落葉樹は最低気温が8℃以下になると色付き始め、元も美しく発色するのは最低気温が5℃以下で、日照時間が長く、昼夜の気温差が大きいことが主な条件となります。

紅葉

地域によってこの条件を満たす時期が異なるのではっきりとした日時は決められませんが、だいたい観光のメッカ京都だと11月中旬前後と考えられます。

また、天候も大きくかかわってくるので、雨が多い・雨不足、残暑が長い・冷夏、などによっても色付き方に大きな違いが生じます。

この点を考えると、燃えるような赤い紅葉を見られる確率はあまり高くないのかもしれませんね。

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観賞場所と楽しみ方

残暑が終わって、少し肌寒い日が続くと木々が色付き始めるのですが、できれば名所へ行ってみたいですよね。

一番早くみられるのはやはり北海道で有名なスポットは大雪山国立公園です。例年だと9月上旬から始まり、季節とともに南下します。

東北なら、八幡平アスピーテラインをドライブするのも楽しみ方のひとつです。

大雪山

10月の中旬から下旬になると関東でも紅葉が始まり、埼玉県の長瀞のライン下り、東京の高尾山、神奈川の箱根は多くの観光客でにぎわいます。

11月に入ると関西地方まで紅葉ラインが南下し、京都なら東山、嵐山が特に有名です。

また、北陸では、スキーシーズン前の妙高高原、富山県の黒部渓谷、九州地方では、高千穂峡などは人気があります。

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