いろいろ情報局

様々なお役立ち情報を紹介しています

中秋の名月はいつなの?月見団子を食べる意味と由来は?

      2016/06/01

仲秋と中秋は違うんです

月見団子
時々、仲秋の名月、と書く人がいますがこれは誤りなんです。

仲秋というのは秋の真ん中を指す言葉なので、旧暦の7月から9月の真ん中の月、つまり8月の1カ月間のことを指す言葉です。

さらにその月の真ん中を表す言葉が中秋で、8月15日のみを指します。この日の月を中秋の名月と呼びます。

十五夜とか芋名月と呼ぶ地域もあります。

古くはお月見は旧暦の8月15日に行われていた中国の宮廷行事で、日本にその風習が伝わったのいつごろかは定かではありませんが、奈良から平安時代と考えられています。

当時は貴族の行事で、ススキを飾り、月見団子などを飾ってみんなで月を眺めます。

旧暦に倣って行っている行事なので観月の宴を催して月を楽しんでいました。

舟遊びでは、水面に映った月を見て楽しんだという記録が残っています。

太陽暦で生活している現代では、毎年日付が異なっているのが特徴です。

スポンサーリンク

 

お月見の由来について

中国から平安貴族に伝わった風流な習わしも、庶民の間では収穫祭の色合いが強くなります。

月明りの中で農作業ができたことや秋には豊かな農作物の収穫ができたことを、中秋の名月が望める秋の日に収穫した里芋や団子、ススキなどを供物にして感謝をしたんですね。

供物は地域によって様々で、基本的にはお団子や里芋が多いようですが、栗、果物など秋に収穫される農作物をいろいろと供えることもあります。

必ずといっていいほど、ススキを飾りますが、ススキは邪気を払う効果があること、稲穂に似ているのでお米の豊作を願うため、などと言われています。

そして、お供えした後に、軒下につるしておくと無病息災でいられるという言い伝えもあります。

 

お月見団子の意味

月

段々に重ねられたお団子は神様に農作物の豊作を感謝するために米粉を月に見立てて丸く作ったのが由来とされています。

数は12個もしくは15個です。

12個とする場合は、その年の満月の数にちなんでいるためとされています。

そのためうるう年には13個作られます。

15個とする説は、十五夜だからというのが有力な説です。

この場合の並べ方は、9個、4個、2個、と3段重ねにしますが、ピラミッド型にして高く盛ることで月により近づき、感謝する気持ちが伝わりやすくなるからというのが理由です。

月にはウサギではなくて神様がいると信じられていたんですね。

スポンサーリンク

 

日本独特の風習の十三夜

中秋の名月の他に、日本には十三夜という行事もあります。

これは、後の月と呼ばれることもあって、十五夜から約1ヵ月後の、旧暦で9月15日に行われます。

十五夜を祝ったら必ず十三夜も祝わないと片月見となって縁起が悪いといわれていました。

月とススキ

この日にはお団子とススキの他、時期的に豆や栗の収穫時期と重なることから、豆名月や栗名月とよばれて、供物として飾りました。

都会では、農作物の収穫とはあまり縁がないので、月の美しさを楽しみ、秋の訪れを喜ぶという意味合いが強くなっていて、子供たちはお供え後の団子をきなこや餡をのせたり、お汁粉にしたりして、食欲の秋を満喫できる日と思っている傾向が強いです。

スポンサーリンク