いろいろ情報局

様々なお役立ち情報を紹介しています

お彼岸の期間はいつなの?そしておはぎにはどんな意味があるの?

      2016/06/23

おはぎ

年に2回訪れる

お彼岸はいつなのかと言えば、春分の日、秋分の日をそれぞれ中日とした前後3日間、全7日間を指しています。

また、初日を入り、最終日を明けと呼んで区切りをつけています。この時期は冬から春、夏から秋へと大きく気候が変化する季節の変わり目で、昼夜の時間が同じになるという特徴があって、太陽の軌道が毎年少しずつ変わることから、日にちは一定ではなく春は3月20日前後、秋は9月20前後となっています。

国民の祝日の意味づけでは、春分の日は自然を称えて生きとし生けるものを慈しむ日、秋分の日は代々の先祖を敬うとともに亡くなった人を思い忍ぶ日、とされています。

しかし、本来は仏教に由来するものです。

この世に生きるものがあの世に行ったときに極楽浄土に行くことができるように、六波羅蜜と呼ばれる6つの修行をする期間だったのです。

修行僧でない一般の人はこの期間には、浄土があるといわれる真西に沈む夕日を拝むことで煩悩を払うことができるといわれています。

また、お墓詣りをして先祖の供養をすることでも煩悩を払うことができるといわれています。

スポンサーリンク

 

どのようにして過ごせばいいのか

菩提寺が近くにある人はお寺で催される会に参加して、お坊さんの説話を聞いたり、お茶を楽しんだりします。

お墓があれば清掃をして花を供えます。

供物をお墓に供えるとカラスやネズミの害につながるという理由から、お墓には供えないというところが増えています。

d90b96a72d2873ea3bf822ec99e19357_s_R

仏壇があれば、掃除をして花や故人の好物、菓子などを供え、縁者の人たちに精進料理を振る舞うこともあります。

この日は普段は宗教とは無縁の人でも、お墓詣りをきっかけに、親せき・縁者との交流を深めるよい機会となります。

スポンサーリンク

 

お彼岸のお菓子

春分の日や秋分の日につきもののお菓子といえばおはぎです。

基本はうるち米の団子に小豆餡をまぶしたものです。

地方や家庭によっては、うるち米ともち米を混ぜたり、団子も粒が残るように潰したり、全く残らないように潰したりします。

また、こしあん・粒あんだけでなく、きなこやすりごまをまぶしたものもあります。

そして、春には春の花の代表的な牡丹に似ていることからぼた餅、秋には秋の花の代表的な萩の花に似ていることからお萩、と呼び方を変えているという説があります。

また、赤い色の小豆には邪気を払う威力があると考えられていて、中世の宮中では祖霊崇拝の捧げものとして用いられていましたが、やがて宮中で女房などが口にするようになったといわれています。

庶民の食べ物として広く伝わったのは江戸時代になってからですが、ごちそうとして来客のもてなしや法要に用いられていました。

しかし、この時代には砂糖が貴重だったので塩餡が使われていました。

現在のような甘いお菓子になったのは、庶民にも砂糖が普及し始めた明治時代になってからと言われています。

英語では、たとえば、おもちはRicecakeと直訳しますが、ぼたもちはそのままBotamochiと訳されています。

スポンサーリンク