大正エイサー祭り2016年の日程はいつ?由来や見どころを知ろう
2016/06/09
大正エイサー祭りとは、お盆の時期に行われるお祭りで、ご先祖様を送迎する意味が込められています。
現在、各地でエイサー祭りが開催されていますが、お祭りの内容は地域によって異なります。
大正エイサー祭りは、大阪府大阪市大正区で行われているため、このネーミングが付けられました。
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大正エイサー祭りの由来
2016年で42回目を迎えるエイサー祭り。
はじまった当初は、沖縄に故郷を持つ人たちが、沖縄を懐かしみ広めたといわれています。
というのも、大阪市大正区には沖縄からの移住者が多かったからです。
人口の25%は沖縄の人が占めていたといわれていますから、『リトル沖縄』とも呼ばれているほどです。
そのため、大正区には沖縄料理のお店や沖縄の伝統食材を取り扱っているお店もたくさんあります。
沖縄からの移住者が多かった理由のひとつに、大正区に工場が多かったことが関係しているといわれています。
現在でも、大阪で沖縄の雰囲気を楽しめる街として、観光客も少なくありません。
お祭りの開催日程
毎年9月になると行われるこのお祭り。
2016年の開催日程はまだ決まっていませんが、2015年は9月13日(日)に開催されました。
12時からスタートし、開催場所は千島公園グラウンド。
この公園は、『昭和山』とも呼ばれており、亜熱帯植物やツツジなどが見られると有名です。
ツツジの数は、なんと50,000本。少し変わった造りの公園で、地下鉄工事の土を盛り上げ、『港の見える丘』として造られました。
入場料は無料なので、誰でも気軽に参加できます。もちろん、お祭り以外に公園の中をゆっくり散策することも。
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見どころはどこ?
見どころは、なんといってもエイサー団体による踊りです。
現在、エイサー団体は各地に広がっています。
そのため、沖縄以外でも東京や愛知からもこのお祭りのために集まり、趣向を凝らした団体ごとの踊りを見ることができます。
また、三線のライブ演奏も見どころのひとつ。
使用する太鼓もさまざまで、バーランクーやシメデークーなど3種類使うのが特徴です。
太鼓の使い方も団体によって違いますから、そういったところもぜひチェックしてみてください。
さらに、沖縄料理の屋台もたくさん出店され、本場でしか味わえない沖縄料理をたっぷり堪能できます。
ゴーヤチャンブルーやラフテーなど、定番の沖縄料理も味わえます。
お祭りを鑑賞しながら、美味しい沖縄料理も楽しめるでしょう。
アクセスや混雑状況
アクセスは、鉄道がおすすめです。
南海汐見橋線・木津川駅または津守駅から徒歩圏内でアクセスできます。
JR環状線を利用する場合は、地下鉄鶴見緑地線・大正駅を下車し、市バスに乗って向かいます。
大正区役所前で下車しアクセスしましょう。
車でのアクセスは混雑が予想されるため避けたほうが良いでしょう。
地方から車でアクセスしたいという方は、近くの駐車場を利用してください。
また混雑を避けるために、早めの出発をおすすめします。
臨時駐車場がないため、周辺の駐車場は満車になる可能性が高いからです。
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