桜の花言葉
2016/02/24
日本人の心をとらえ、古来より歌としても詠まれ、現在も歌われる花、それが『桜』です。
桜前線の便りが聞こえると咲くときが待ち遠しく、それなのに駆け足でその桜の季節は過ぎていきます。
桜は1本でも並木道でもその美しさに目を奪われ、近くを通るだけで、桜のふんわりとした気を感じられます。
女性らしさも感じられ、またデートにもおすすめですね。もちろんお花見で宴会というのも、また日本らしさですね。
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桜の種類別の花言葉をご紹介
ソメイヨシノ・・・純潔・優れた美人
シダレザクラ・・・優美・ごまかし
八重桜・・・豊かな教養・善良な教育・しとやか
山桜・・・あなたに微笑む・純潔・淡泊・美麗
冬桜・・・冷静愛の芽生え・誠実な愛
寒桜・・・気まぐれ
心を浄化してくれる桜
桜の並木道を歩くと、それだけで心が洗われるような気持になるのは、純潔な花言葉を持つ桜だから、ピュアな心を取り戻せるのかもしれません。
日本の風景に溶け込むその桜の美しさは、ぜひ近くでじっくりと感じて頂きたいですね。
そして桜の香りもまた優雅さを感じる、歩くだけで本当に癒されます。
ひとつ取り上げますと、ソメイヨシノは八重桜よりも早く花開きます。少し寒さが残るうちに花開くのがソメイヨシノで、八重桜は霜が降りなくなるころこら、ようやく暖かくなってくるあたりから花を開かせます。
ある地方では、農作物の苗上には、八重桜が花開くのを基準とする場所もあり、ようやく本当の暖かい春を感じることができます。
ちなみに、八重桜は、桜湯などと塩漬けにしてもお勧めで、花のつぼみのうちに摘むみ楽しむ風習もあります。
目で見て、香りを楽しむ、また味わうこともできる、日本人の心を充分に満たしてくれます。
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春の山を見るときに!
里に春が訪れるころ、山にも山野草も花開く春が訪れます。そして、山間を歩いていると山のところどころに淡いピンク色の山桜を目にすることができます。
山に緑が本格的になる前に、山のところどころに咲く姿は、花言葉にあるように『あなたに微笑む』ように、目に優しく飛び込んできます。
桜の並木道もとてもよいものですが、少し人里離れ、山沿いを車で走るときでも、山の色合いも注目してくださいね。
桜は静かに山の中で咲いて、微笑みかけてくれるようです。
まとめ
いかかでしたか?桜の花言葉と、桜の美しさに触れて参りましたが、桜の代表的なソメイヨシノ『優れた美人』と八重桜『豊かな教養』シダレザクラ『ごまかし』の三種類は、ぜひご覧になる時、あなたに美しさと教養をかんじさせてくれますし、シダレザクラ『ごまかし』は、なんでもカッチリと決めることばかりではなく、ぼんやり、ごまかすときも人生には必要と教えてくれているようです。
桜の花言葉から、あなたの心のヒントを見つけてくださいね。
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