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半夏生になぜタコを食べる?意味と由来を知ろう

      2016/04/22

タコ

半夏生という言葉を知っていますか?地域によっては聞き慣れない方もいるでしょう。

半夏生は『はんげしょう』と読み、関西地方ではスーパーのチラシなどで書かれていることが多く、この時期になると鮮魚コーナーにはたくさんのタコが売られるようになります。

でもなぜ、半夏生にタコが売られるようになるのでしょうか?

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半夏生の意味とは

半夏生は、水辺に高さ60センチほど生えるどくだみ科の多年生植物です。

半夏生の頃になると、頂の葉の下が白くなるのが特徴で、穂状の白い花が咲きます。

近年では、太陽黄経が100度になる日のことを半夏生といい、日付でいうと7月2日頃を指します。

特に農家の人に馴染み深く、とても重要な日といわれてきました。

そのため、『チュウ(夏至)は外せ、ハンゲ(半夏生)は待つな』という言葉があります。

この意味は、夏至後半夏生までには田植えを終わらせ、半夏生の後は田植えをしないということです。

半夏生の時期に農家が休みになるのは、この言葉があるからです。

 

こういった意味から、半夏生は雑節として扱われるようになり、節分や八十八夜なども該当するといわれています。

半夏生

半夏生の由来

半夏生の由来はいくつかあります。

もっとも有名なところでは、『カラスビシャク』が生える時期です。

カラスビシャクとは、毒草のこと。別名『半夏』と呼ばれていたため、半夏生と名付けられたといわれています。

また、カラスビシャクは、ちょうど半夏に生える草でもありました。

そういったことからこのような由来ができたのでしょう。

他にも、『半夏生の花が咲く時期』という由来もあります。

こちらの半夏生は片白草と呼ばれるもの。

カラスビシャク同様毒草で、葉の一部が白くなるのが特徴です。

 

さまざまな意味や由来がある半夏生ですが、その年によって時期が異なるのも特徴です。

2016年は、7月1日が半夏生とされています。

関西では、この時期になるとお店でタコが売られるようになるでしょう。

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半夏生でタコを食べる理由

半夏生といえば『タコ』ですが、なぜタコを食べるのだと思いますか?関西では当たり前の風習といわれていますが、関西在住の方でどれくらい半夏生にタコを食べる理由を知っているのでしょうか?意外にも知らない人が多いといわれている半夏生に食べるタコ。

タコが選ばれた理由は、タコの特徴に関係しています。

稲

タコは、8つの足でしっかり地に張りつきます。

稲もそんなタコのようにしっかり根を張り豊作になりますようにという意味を込めて、タコが選ばれました。

またタコの吸盤のように稲がたくさん実りますようにという意味も込められています。

タコは栄養価も高く、疲労回復効果のあるタウリンが豊富に含まれています。

健康にも良いことから、田植えで疲れたときに食べると元気になれるという意味合いも込められているのでしょう。

 

ちなみに、関西以外の地方では、鯖を食べるところや麦で作った餅を供えるところもあります。

また香川県では、うどんを食べるという風習があるようです。

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