秋田竿燈まつり2016年の日程は?見どころと混雑状況は?
2016/05/01
秋田竿燈まつりは、夏の秋田を彩る有名なまつりです。
東北三大まつりのひとつとされていて、祭り期間中はおよそ135万人が足を運んでいます。
長い竹にたくさんの提灯を吊るした「竿燈」というものを使った祭りで、その高さはおよそ12mにもなります。
驚くのは長さだけではありません。
重さは竿燈1つあたり50キロもあると言われています。
それらの竿燈を、バランスを取りながら支えて持ち、「ドッコイショ」の掛け声が響き渡ります。
右や左へ揺れる竿燈の姿も圧巻です。
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まつりの由来
竿燈まつりは、もともと夏にかかる病気や邪気などを追い払うために行われていた「ねぶり流し」が元となっていると言われています。
その後、作物が豊かに獲れるように祈願することとも結びつくようになり、竿燈が稲で提灯が米の意味を表しています。
戦前は民俗行事として行われていましたが、戦後からは観光協会が協賛するようになり、「まつり」の要素が濃くなって、今の竿燈まつりの形になったとされています。
竿燈まつりの期間・日程・時間
2016年は、8月3日~6日までの4日間開催されます。
夜本番と昼竿燈の2つの日程に分かれていて、夜本番の時間は18時50分~9時30分までになります。
会場は産業会館跡地である、「中央会場」です。
18時50分から竿燈が登場し、19時25分~20時35分まで、それぞれの竿燈が披露されます。
20時35分からは、「ふれあいの時間」が設けられています。
昼竿燈の時間は9時20分~15時20分となっています。
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見どころ
まつりの見どころは、なんといっても大迫力の竿燈の演技タイムです。
竿燈がゆらゆらと揺れる様子を間近で眺めることができます。
竿燈妙技もいろいろな種類があり、額や肩に棒を乗せてバランスをうまくとりながら支えたり、竿燈を高々と掲げてみたりなど、達人ならではの妙技を楽しむことができます。
穴場
20時35分からの「ふれあいの時間」では、好きな竿燈と一緒に記念撮影や、貴重な竿燈体験をすることができます。
見ているだけでももちろん楽しいですが、実際に竿燈に触れることができるので、さらに良い思い出が作れることでしょう。
駐車場情報
竿燈まつり専用駐車場が、市役所会場も設けられています。
そのほかにも、会場付近にはたくさん駐車場がありますので安心です。
ほとんどがパレードをする竿燈大通りや、けやき通りのすぐ近くにあります。
無料駐車場で駐車台数も多いのは、「秋田県立体育館」「裁判合同庁舎」の2つです。
渋滞について
まつり期間中は、交通規制がかかります。
本番を行う竿燈大通りは通れなくなりますので、当日は遠回りして違うルートで来ることをおすすめします。
また、交通規制は18時15分からになりますので、まつり開始時間よりも早めに来場した方がよさそうです。
昼の部である昼竿燈の時間帯9時~3時頃ももちろん混みますので、夜に来場する方は4時頃が比較的道路も空いているようです。
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